防災教育B
    「避難所で使用するベッドやテントの組立てについてより多くの人に知ってもらいたい」 という意見が昨年度の防災委員会で出ました。これを受けて、今年度は1年生全員を 対象として避難所資機材に触れてもらう機会を設けました。10月27日(木)の「総合的な 探究の時間」に北名古屋市役所防災交通課職員5名に来校していただき、段ボール間仕切り &段ボールベッド、簡易テント、間仕切りテントの組立てと収納方法を学びました。    本校には北名古屋市総合防災訓練や本校の文化祭防災委員会企画で これらの資機材を組み立てた経験のある生徒がいるため、その経験者と防災委員会 の生徒たちを各資機材の設置場所に配置して、組立てや収納の手助けに携わりました。
    組立てが終わると、生徒たちは楽しそうにベッドに座ったり寝転んだり、テントの中に入った りして居心地を確かめていました。 これらを実際に使用する場面が来てほしくはありませんが、本当に災害が起きて学校や 生徒の居住地の近所に避難所が開設されるようなことが起きたとき、本校生徒が避難所で 役に立つ存在になってくれることを期待します。
北名古屋市役所職員による説明 | 段ボールベッド組立て | 居心地がよい簡易テント |